“どへき”の漢字の書き方と例文
語句割合
土壁100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こと發端ほつたんは、明治十三年めいじじゆうさんねん二月二十二日にがつにちじゆうににち横濱よこはまならびにその近郊きんこうおいて、煉瓦煙突れんがえんとつならび土壁どへき小破損しようはそんしようぜしめた地震ぢしんにある。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
當時とうじ著者ちよしや大學だいがくける卒業試驗そつぎようしけん準備中じゆんびちゆうでつて、つくゑむかつて靜座せいざしてゐたが、地震ぢしん初期微動しよきびどうおいすで土壁どへき龜裂きれつしきれ/″\になつてちてるので、みづかしつ中央部ちゆうおうぶまでうごいたけれども
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)