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發端
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ほつたん
ふりがな文庫
“
發端
(
ほつたん
)” の例文
新字:
発端
事
(
こと
)
の
發端
(
ほつたん
)
は、
明治十三年
(
めいじじゆうさんねん
)
二月二十二日
(
にがつにちじゆうににち
)
横濱
(
よこはま
)
並
(
ならび
)
にその
近郊
(
きんこう
)
に
於
(
おい
)
て、
煉瓦煙突
(
れんがえんとつ
)
並
(
ならび
)
に
土壁
(
どへき
)
に
小破損
(
しようはそん
)
を
生
(
しよう
)
ぜしめた
地震
(
ぢしん
)
にある。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
併
(
しか
)
し、事件はそれが
發端
(
ほつたん
)
で、越前屋は間もなく恐怖のドン底に追ひ込まれてしまつたのです。
銭形平次捕物控:230 艶妻伝
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
それ、
掛
(
かゝ
)
れツと、
蠻勇隊
(
ばんゆうたい
)
は一
時
(
じ
)
に
突貫
(
とつくわん
)
。これが
抑
(
そもそ
)
も
嶺千鳥窪大發掘
(
みねちどりくぼだいはつくつ
)
の
發端
(
ほつたん
)
。
探検実記 地中の秘密:03 嶺の千鳥窪
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
八五郎のやうな
桁
(
けた
)
の外れた貧乏人でさへ、遊女崇拜の風に染まずにはゐられなかつた時代、薄墨の美貌の作つた悲劇の恐ろしさに、さすがの平次も
肝
(
きも
)
を冷やしましたが、事件はこれがほんの
發端
(
ほつたん
)
で
銭形平次捕物控:237 毒酒薬酒
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
その女の兒も親知らずで里へ出した——これが
發端
(
ほつたん
)
で
銭形平次捕物控:175 子守唄
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
▼ もっと見る
その
發端
(
ほつたん
)
は世にも恐ろしい『疊屋殺し』でした。
銭形平次捕物控:030 くるひ咲
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
發
部首:⽨
12画
端
常用漢字
中学
部首:⽴
14画
“發”で始まる語句
發
發見
發掘
發達
發明
發作
發表
發揮
發句
發心