“邪熱”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じゃねつ50.0%
じやねつ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
明日の朝一番にて東京に到らん方極めてみょうなり、身には邪熱じゃねつあり足はなお痛めど、夜行をとらでは以後の苦みいよいよもって大ならむと、ついに草鞋穿わらじばきとなりて歩み出しぬ。
突貫紀行 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
一〇ともなひにおくれしよしにて一宿ひとよを求めらるるに、一一士家しかふうありていやしからぬと見しままに、とどめまゐらせしに、其の夜一二邪熱じやねつはなはだしく、起臥おきふしみづからはまかせられぬを