トップ
>
しつか
ふりがな文庫
“しつか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
確
69.0%
確乎
10.3%
膝下
9.2%
緊乎
4.6%
緊
3.4%
慥
1.1%
確然
1.1%
聢
1.1%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
確
(逆引き)
でもね、考へようですよ、地方に落ついてゐて、
確
(
しつか
)
りと土台の定まつた生活をしてゐるといふことは、実に必要なことですわ。
念仏の家
(新字旧仮名)
/
小寺菊子
(著)
しつか(確)の例文をもっと
(50作品+)
見る
確乎
(逆引き)
譯もなく
歔欷
(
すゝりあ
)
げてゐる新坊を、吉野は
確乎
(
しつか
)
と懷に抱いて、何か深い考へに落ちた態で、その後に
跟
(
つ
)
いた。
鳥影
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
しつか(確乎)の例文をもっと
(9作品)
見る
膝下
(逆引き)
遠からず父上母上を迎へ取り、
膝下
(
しつか
)
に
奉仕
(
ほうじ
)
することとなすべきなど語り
聞
(
きこ
)
えて東京に帰り、先づ愛児の
健
(
すこや
)
かなる顔を見て、始めて十
数日来
(
すうにちらい
)
の
憂
(
う
)
さを
霽
(
はら
)
しぬ。
母となる
(新字旧仮名)
/
福田英子
(著)
しつか(膝下)の例文をもっと
(8作品)
見る
▼ すべて表示
緊乎
(逆引き)
雨戸の
横柄子
(
よこざる
)
緊乎
(
しつか
)
と挿せ、辛張棒を強く張れと家〻ごとに
狼狽
(
うろた
)
ゆるを、
可愍
(
あはれ
)
とも見ぬ飛天夜叉王、怒号の声音たけ/″\しく、汝等人を憚るな、汝等
人間
(
ひと
)
に憚られよ、人間は我等を軽んじたり
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
しつか(緊乎)の例文をもっと
(4作品)
見る
緊
(逆引き)
「さあ大分吹いて来たぞ、
緊
(
しつか
)
りせい。今日一ぱいだ。動けぬ様になるまで獲れい!
耐
(
こた
)
へられるまで耐へるんだ、仕方がなくなつたら網位捨てても
関
(
かま
)
はんから。」
厄年
(新字旧仮名)
/
加能作次郎
(著)
しつか(緊)の例文をもっと
(3作品)
見る
慥
(逆引き)
「まあ仕方がない。入つたんなら
慥
(
しつか
)
りやれ。」
虎
(新字旧仮名)
/
久米正雄
(著)
しつか(慥)の例文をもっと
(1作品)
見る
確然
(逆引き)
斯
(
か
)
うして
彼
(
かれ
)
の
卯平
(
うへい
)
に
對
(
たい
)
する
憎惡
(
ぞうを
)
の
念
(
ねん
)
が
彼
(
かれ
)
の
心
(
こゝろ
)
へ
錐
(
きり
)
を
穿
(
うが
)
つて
更
(
さら
)
に
釘
(
くぎ
)
を
以
(
もつ
)
て
確然
(
しつか
)
と
打
(
う
)
ちつけられたのであつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
しつか(確然)の例文をもっと
(1作品)
見る
聢
(逆引き)
「金目の懸つた竿だけに
溺死
(
おぼれじ
)
ぬ場合にも心が残つて、あんなに
聢
(
しつか
)
り握り
緊
(
し
)
めてゐたのだらうて。」
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
しつか(聢)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
しっか
しか
たしか
しっかり
しっ
たし
しつかり
ちやん
かた
しつ