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入神
ふりがな文庫
“入神”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
にゅうしん
66.7%
じゆしん
16.7%
にうしん
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にゅうしん
(逆引き)
陵の祖父
李広
(
りこう
)
の射における
入神
(
にゅうしん
)
の技などを語るとき、
蕃族
(
ばんぞく
)
の青年は
眸
(
ひとみ
)
をかがやかせて熱心に聞入るのである。よく二人して狩猟に出かけた。
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
入神(にゅうしん)の例文をもっと
(4作品)
見る
じゆしん
(逆引き)
こは実に設題して歌を造る歌人の悪風と共に日東の陋習なり。彼等をして造詩家たらしむるも、詩人たらしめざるもの
茲
(
こゝ
)
に存す。彼等をして作調家たらしむるも、
入神
(
じゆしん
)
詩家
(
しか
)
たらしめざる者、茲に存す。
松島に於て芭蕉翁を読む
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
入神(じゆしん)の例文をもっと
(1作品)
見る
にうしん
(逆引き)
ドスト
氏
(
し
)
は
躬
(
みづか
)
ら
露國
(
ロコク
)
平民社界
(
へいみんしやくわい
)
の
暗澹
(
あんたん
)
たる
境遇
(
けふぐふ
)
を
實踐
(
じつせん
)
したる
人
(
ひと
)
なり、
而
(
しか
)
して
其
(
その
)
述作
(
じゆつさく
)
する
所
(
ところ
)
は、
凡
(
およ
)
そ
露西亞人
(
ロシアジン
)
の
血痕
(
けつこん
)
涙痕
(
るいこん
)
をこきまぜて、
言
(
い
)
ふべからざる
入神
(
にうしん
)
の
筆語
(
ひつご
)
を
以
(
も
)
て、
虚實
(
きよじつ
)
兩世界
(
りようせかい
)
に
出入
(
しゆつにう
)
せり。
罪と罰(内田不知庵訳)
(旧字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
入神(にうしん)の例文をもっと
(1作品)
見る
入
常用漢字
小1
部首:⼊
2画
神
常用漢字
小3
部首:⽰
9画
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