“露國”のいろいろな読み方と例文
新字:露国
読み方割合
ロコク66.7%
ろこく33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何(なん)ぞ醉漢(すいかん)の心中(しんちう)を暴露(ばくろ)するの妙(みよう)なる。更(さら)に進(すゝ)んで我妻(わがつま)を説(と)き我娘(わがむすめ)を談(だん)じ、娘(むすめ)が婬賣(いんばい)する事(こと)まで、慚色(はづるいろ)なく吐(は)き出(い)づるに至(いた)りては露國(ロコク)の社界(しやかい)亦(ま)た驚(おどろ)くべきにあらずや。
罪と罰(内田不知庵訳) (旧字旧仮名) / 北村透谷(著)
ドスト氏(し)は躬(みづか)ら露國(ロコク)平民社界(へいみんしやくわい)の暗澹(あんたん)たる境遇(けふぐふ)を實踐(じつせん)したる人(ひと)なり、而(しか)して其(その)述作(じゆつさく)する所(ところ)は、凡(およ)そ露西亞人(ロシアジン)の血痕(けつこん)涙痕(るいこん)をこきまぜて、言(い)ふべからざる入神(にうしん)の筆語(ひつご)を以(も)て、虚實(きよじつ)兩世界(りようせかい)に出入(しゆつにう)せり。
罪と罰(内田不知庵訳) (旧字旧仮名) / 北村透谷(著)
露國(ろこく)でさへ、曾(かつ)てその首府(しゆふ)のペテルスブルグは外國語(ぐわいこくご)であるとて、これを自國語(じこくご)のペテログラードに改名(かいめい)したではないか。
国語尊重 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)