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慚色
ふりがな文庫
“慚色”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ざんしよく
50.0%
はづるいろ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ざんしよく
(逆引き)
曰く何、曰く何、婦女子と雖も猶ほ口にせざるが如き軟弱論を唱導伝播して更に
慚色
(
ざんしよく
)
なし。何んぞ其心事の陋劣にして、其主義の野卑なるや。
警戒すべき日本
(新字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
慚色(ざんしよく)の例文をもっと
(1作品)
見る
はづるいろ
(逆引き)
何
(
なん
)
ぞ
醉漢
(
すいかん
)
の
心中
(
しんちう
)
を
暴露
(
ばくろ
)
するの
妙
(
みよう
)
なる。
更
(
さら
)
に
進
(
すゝ
)
んで
我妻
(
わがつま
)
を
説
(
と
)
き
我娘
(
わがむすめ
)
を
談
(
だん
)
じ、
娘
(
むすめ
)
が
婬賣
(
いんばい
)
する
事
(
こと
)
まで、
慚色
(
はづるいろ
)
なく
吐
(
は
)
き
出
(
い
)
づるに
至
(
いた
)
りては
露國
(
ロコク
)
の
社界
(
しやかい
)
亦
(
ま
)
た
驚
(
おどろ
)
くべきにあらずや。
罪と罰(内田不知庵訳)
(旧字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
慚色(はづるいろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
慚
漢検1級
部首:⼼
14画
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
“慚”で始まる語句
慚愧
慚
慚死
慚悔
慚恚
慚憤
慚改
慚汗
慚謝
慚愧心
“慚色”のふりがなが多い著者
押川春浪
北村透谷