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『私が張作霖を殺した』
ふりがな文庫
『
私が張作霖を殺した
(
わたしがちょうさくりんをころした
)
』
大正十五年三月、私は小倉聯隊附中佐から、黒田高級参謀の代りに関東軍に転出させられた。当時の関東軍司令官は白川義則大将であったが、参謀長も河田明治少将から支那通の斎藤恒少将に代った。 そこで、久しぶりに満洲に来てみると、いまさらのごとく一驚し …
著者
河本大作
その他
平野零児
ジャンル
歴史 > 日本史 > 日本史
初出
「文藝春秋」文藝春秋、1954(昭和29)年12月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約18分(500文字/分)
朗読目安時間
約29分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
鞭
(
むちう
)
蔓
(
はびこ
)
米
(
メートル
)
靡
(
なび
)
輿論
(
よろん
)
謫居
(
たっきょ
)
謫
(
たく
)
見縊
(
みくび
)
苦力
(
クーリー
)
危殆
(
きたい
)
熄
(
や
)
無辜
(
むこ
)
梟雄
(
きょうゆう
)
斃
(
たお
)
慫慂
(
しょうよう
)
意嚮
(
いこう
)
恬然
(
てんぜん
)
干戈
(
かんか
)