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失念
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ぬかっ
ふりがな文庫
“
失念
(
ぬかっ
)” の例文
漸
(
ようや
)
く目科の話が終れば果せるかな細君は第一に「貴方は
失念
(
ぬかっ
)
た事を仕ましたね」と云う、目科は
宛
(
あたか
)
も今までの経験にて細君の意見の
侮
(
あなど
)
り難きを知れる如く
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
失念
(
ぬかっ
)
た事とは何が細
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
“失念”の意味
《名詞》
失念(しつねん)
物を忘れること。度忘れすること。
(仏教)正念を忘れること。
(出典:Wiktionary)
“失念”の解説
失念(しつねん)は、仏教が教える煩悩のひとつ。
物忘れ・気づきを失った心であり、仏法の理論や仏法の言葉を忘れたりすること。また、心を散乱させてしまうこと。
唯識三十頌の14に「放逸及失念 散亂不正知」とある。
失念は『大乗百法明門論』によれば随煩悩位に分類され、そのうち大随煩悩である。
(出典:Wikipedia)
失
常用漢字
小4
部首:⼤
5画
念
常用漢字
小4
部首:⼼
8画
“失”で始まる語句
失
失敗
失策
失踪
失望
失礼
失禮
失敬
失笑
失錯