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むがむちゅう
ふりがな文庫
“むがむちゅう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
無我夢中
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
無我夢中
(逆引き)
それからは、もう
無我夢中
(
むがむちゅう
)
でした。死にものぐるいで走ったのです。まるで、ころがるように走ったのです。
妖人ゴング
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
と答えるまでもなく、立ちあがった
木隠
(
こがくれ
)
が、やらじと
猿臂
(
えんぴ
)
をのばしたので、
胆
(
きも
)
をとばした
斧
(
おの
)
大九郎、にげみちをうしなって
無我夢中
(
むがむちゅう
)
に松のこずえへ飛びついた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
俺
(
わし
)
も
矢張
(
やは
)
りその
仲間
(
なかま
)
で、
死
(
し
)
んでからしばらくの
間
(
あいだ
)
何事
(
なにごと
)
も
知
(
し
)
らずに
無我夢中
(
むがむちゅう
)
で
日
(
ひ
)
を
過
(
すご
)
した。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
むがむちゅう(無我夢中)の例文をもっと
(10作品)
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