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つばき
ふりがな文庫
“つばき”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ツバキ
語句
割合
椿
63.0%
唾
25.5%
唾液
8.7%
唾気
1.4%
唾吐
1.0%
山茶
0.5%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
椿
(逆引き)
そして、全島には、
椿
(
つばき
)
の花が一面に咲く。
信天翁
(
あほうどり
)
が、一日一日多くなって、硫黄ヶ岳の中腹などには、雪が降ったように、集っている。
俊寛
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
つばき(椿)の例文をもっと
(50作品+)
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唾
(逆引き)
それより他邦に
之
(
ゆ
)
きて一老人の養子となる。この養子
唾
(
つばき
)
はくごとに金を吐く、老人その金を国王に呈し、王女を養子に
妻
(
めあわ
)
さんと願う。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
つばき(唾)の例文をもっと
(50作品+)
見る
唾液
(逆引き)
そうして窓から
唾液
(
つばき
)
をした。するとその唾液が汽車の風で自分の顔へ飛んで来た。何だか不愉快だった。前の腰掛で知らない男が二人弁じている。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
つばき(唾液)の例文をもっと
(18作品)
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▼ すべて表示
唾気
(逆引き)
私
(
わたし
)
なんぞは話してゐても、自然と
唾気
(
つばき
)
がたまつて来ますぜ。そりや
清湯燕窩
(
せいたうえんくわ
)
だとか清湯
鴒蛋
(
れいたん
)
だとかとは、比べものにも
何
(
なに
)
にもなりませんや。
LOS CAPRICHOS
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
つばき(唾気)の例文をもっと
(3作品)
見る
唾吐
(逆引き)
と、白酒の中へ痰や
唾吐
(
つばき
)
を吐き込んで二人にすゝめる。
少年
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
つばき(唾吐)の例文をもっと
(2作品)
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山茶
(逆引き)
刑部左衛門最早矢尽きたりというて弓を抛り出すと、鐘を脱ぎ捨て飛び懸るを残る一筋で
射殪
(
いたお
)
した。この妖怪
毎
(
いつ
)
も
山茶
(
つばき
)
の木製の槌と、三足の鶏を使うたと。
十二支考:08 鶏に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
爾後その椎を作った処を
海石榴市
(
つばいち
)
というと記す。
山茶
(
つばき
)
の木は粘き故当り烈しく、油を搾る
長杵
(
ながきね
)
にするに折れず。犬殺しの棒は先を少し太くし、必ずこの木を用ゆ。
十二支考:08 鶏に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
つばき(山茶)の例文をもっと
(1作品)
見る
“つばき”の意味
《名詞:植物》
つばき【椿、海柘榴、山茶】
やぶつばきの栽培品種。花の季語は秋。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
つば
つばは
よだれ
ツバ
つばはか
だえき
つばしる
さんさ
さんちゃ
やまちゃ