“信天翁”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あほうどり52.9%
あはうどり17.6%
おきのたいふ11.8%
おきのたゆう5.9%
をきのたいふ5.9%
アホウドリ5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
絶壁には千年のこけがむして、荒波のしぶきが花と散っている。そして信天翁あほうどりの群が、しゃがれ声で鳴きながら、その上を飛んでいる。
昭和遊撃隊 (新字新仮名) / 平田晋策(著)
以前は琉球あたりの無人島で信天翁あはうどりと同棲した事もあつたが、その細菌学の研究に憂き身をやつして、とうと博士の学位を取るまでになつた。
日はひねもす信天翁おきのたいふといふ鳥ののろのろごゑをきけば悲しも
雀の卵 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
信天翁おきのたゆう シャルル・ボドレエル
海潮音 (新字旧仮名) / 上田敏(著)
僕は、先人未踏の地へ、「霧と雪の国」へ行こうとしていますが、信天翁アホウドリは殺しません。