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山茶
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つばき
ふりがな文庫
“
山茶
(
つばき
)” の例文
刑部左衛門最早矢尽きたりというて弓を抛り出すと、鐘を脱ぎ捨て飛び懸るを残る一筋で
射殪
(
いたお
)
した。この妖怪
毎
(
いつ
)
も
山茶
(
つばき
)
の木製の槌と、三足の鶏を使うたと。
十二支考:08 鶏に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
爾後その椎を作った処を
海石榴市
(
つばいち
)
というと記す。
山茶
(
つばき
)
の木は粘き故当り烈しく、油を搾る
長杵
(
ながきね
)
にするに折れず。犬殺しの棒は先を少し太くし、必ずこの木を用ゆ。
十二支考:08 鶏に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
“山茶”の意味
《名詞》
山 茶(さんちゃ)
山地に自生する茶。
(出典:Wiktionary)
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
茶
常用漢字
小2
部首:⾋
9画
“山茶”で始まる語句
山茶花