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唾気
ふりがな文庫
“唾気”の読み方と例文
読み方
割合
つばき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つばき
(逆引き)
彼は、えがらつぽい
唾気
(
つばき
)
を庭先へ吐き飛ばすと、再び寝床へもぐつて、両眼をパツチリと視張つた儘、障子の明るいところを眺めてゐる。
眠い一日
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
私
(
わたし
)
なんぞは話してゐても、自然と
唾気
(
つばき
)
がたまつて来ますぜ。そりや
清湯燕窩
(
せいたうえんくわ
)
だとか清湯
鴒蛋
(
れいたん
)
だとかとは、比べものにも
何
(
なに
)
にもなりませんや。
LOS CAPRICHOS
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「
唾気
(
つばき
)
がたまるのでは——」
南国太平記
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
唾気(つばき)の例文をもっと
(3作品)
見る
唾
常用漢字
中学
部首:⼝
11画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“唾”で始まる語句
唾
唾液
唾棄
唾壺
唾吐
唾罵
唾掛
唾涎
唾舌
唾液腺
“唾気”のふりがなが多い著者
直木三十五
牧野信一
芥川竜之介