トップ
>
萩叢
ふりがな文庫
“萩叢”の読み方と例文
読み方
割合
はぎむら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はぎむら
(逆引き)
袖垣
(
そでがき
)
のあたりの
萩叢
(
はぎむら
)
を割って、ぬうッと、誰やら
頬被
(
ほおかむ
)
りをした男の影が、中腰に立ち、こなたの書院の明りに、顔をさらして見せた。
大岡越前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
石燈籠へ灯がはいり、その裾の
萩叢
(
はぎむら
)
を明るめている。ジーッと聞こえるのは虫の声、市中の騒動が影響してか、今夜は武蔵野客がないらしい。
任侠二刀流
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
萩叢
(
はぎむら
)
の中に傘干す山の庵
六百句
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
萩叢(はぎむら)の例文をもっと
(5作品)
見る
萩
漢検準1級
部首:⾋
12画
叢
漢検準1級
部首:⼜
18画
“萩”で始まる語句
萩
萩原
萩餅
萩野
萩乃
萩寺
萩焼
萩垣
萩芒
萩戸
“萩叢”のふりがなが多い著者
高浜虚子
吉川英治
国枝史郎