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萩餅
ふりがな文庫
“萩餅”の読み方と例文
読み方
割合
はぎ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はぎ
(逆引き)
自分の
家
(
うち
)
はお
萩餅
(
はぎ
)
どころでなかつた。それでも平七が忙しい中で、亥の子藁を拵へて呉れたので、自分はそれを持つて門の外へ出た。
父の婚礼
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
お彼岸にお
萩餅
(
はぎ
)
を
拵
(
こしら
)
えたって、自分の
女房
(
かみさん
)
を
敵
(
かたき
)
のように云う人だもの。ねえ、そうだろう。めの字、何か甘いものが
好
(
すき
)
なんだろう。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
彼女はお寺の墓地で、竹の棒をもって
男童
(
おとこわらべ
)
たちと遊びくらした。お彼岸の
蒔絵
(
まきえ
)
の重箱の中にはお寺さんへもってゆくお
萩餅
(
はぎ
)
が沢山はいっている。
旧聞日本橋:20 西川小りん
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
萩餅(はぎ)の例文をもっと
(6作品)
見る
萩
漢検準1級
部首:⾋
12画
餅
常用漢字
中学
部首:⾷
15画
“萩”で始まる語句
萩
萩原
萩野
萩叢
萩乃
萩寺
萩芒
萩戸
萩焼
萩垣
“萩餅”のふりがなが多い著者
小栗風葉
上司小剣
長谷川時雨
吉川英治
田山花袋
泉鏡花