“男童”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
をわらべ80.0%
おとこわらべ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
男童をわらべかまへ凛々しく肱立ててゐずまふ見れば張り切るごとし
黒檜 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
にあかるみどりの網戸男童をわらべが蟲を採る顏のそとに凛々しさ
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
彼女はお寺の墓地で、竹の棒をもって男童おとこわらべたちと遊びくらした。お彼岸の蒔絵まきえの重箱の中にはお寺さんへもってゆくお萩餅はぎが沢山はいっている。