“青苔:あをごけ” の例文
“青苔:あをごけ”を含む作品の著者(上位)作品数
野村胡堂2
シャーロット・ブロンテ1
三遊亭円朝1
佐藤春夫1
永井荷風1
“青苔:あをごけ”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸3.2%
文学 > 英米文学 > 小説 物語1.8%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
燈心草とうしんさう青苔あをごけが沼地に生えはびこつた處は緑、黒く見えるのはヒースばかりが生えてゐる乾いた土なのだ。
とびらはずみになかころがりみ、泥だらけになつて、青苔あをごけ下草したくさあら
にゆう (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
おゝ/\乱暴狼藉らんばうらうぜきで、飛石とびいしなぞはいぬくそだらけにして、青苔あをごけ散々さん/″\踏暴ふみあら
にゆう (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
日蔭の大地は、炭の粉と青苔あをごけだらけで、曲者の足跡の見極めがつかぬばかりか、どんなに血を吸つたところで翌る日までには淨化してしまひさうです。
たとひ軒端がくづれて、朽ち腐つた藁屋根わらやねにむつくりと青苔あをごけが生えて居るやうな破家あばらやなりとも、親から子に伝へ子から孫に伝へる自分の家を持つて居た。
八五郎の指さしたところを見ると、よく掃き清められた庭。青苔あをごけの美しくした、雨落のところに据ゑた、まがい物ながら大きい鞍馬石くらまいしの根に、ポカリと小さい穴があいてゐるのです。
それらのものは巨人が激怒に任せて投げつけたやうな乱雑な庭のところどころにあつて、白木蓮、沈丁花、玉椿、秋海棠、梅、芙蓉ふよう、古木の高野槇かうやまき、山茶花、萩、蘭の鉢、大きな自然石、むくむくと盛上つた青苔あをごけ
たばになつてたふれた卒塔婆そとばと共に青苔あをごけ斑点しみおほはれた墓石はかいしは、岸とふ限界さへくづれてしまつた水溜みづたまりのやうな古池ふるいけの中へ、幾個いくつとなくのめり込んでる。
すみだ川 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)