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島屋
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しまや
ふりがな文庫
“
島屋
(
しまや
)” の例文
日本橋の
島屋
(
しまや
)
へかえらず、いなくなってしまったということや、恋人は帝大新人会員の宮崎竜介氏であることや、結婚の間違っていたことや、柳原家の驚きや
柳原燁子(白蓮)
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
「その上、絞めた細紐を後ろ首で結んであつたといふのは、何よりの證據ぢやないか。品川の
島屋
(
しまや
)
などへ行つて、染井福之助がその晩泊つたかどうか、調べるまでもあるまいよ」
銭形平次捕物控:300 系図の刺青
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
荒され借金多く相成候に付今一度
盜賊
(
たうぞく
)
を致し身代を
直
(
なほ
)
し商賣を致し候はんと存じ小猿と申合せ十月二十八日の
夜
(
よ
)
兩替町
(
りやうがへちやう
)
島屋
(
しまや
)
治兵衞方へ忍び入金千兩盜み取り五百兩宛
配分
(
はいぶん
)
仕つり是を
盜
(
ぬす
)
みを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
深川
相川町
(
あいかわちょう
)
の
島屋
(
しまや
)
と云う船宿を頼み、亭主は船頭をし、私は客の相手をして
僅
(
わず
)
かな御祝儀を貰って
何
(
ど
)
うやら
斯
(
こ
)
うやらやって居る
中
(
うち
)
に、私は亭主運がないと見え、長八がまた
不図
(
ふと
)
煩いついたのが
原因
(
もと
)
で
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
偖又
其頃
(
そのころ
)
兩換町に
島屋
(
しまや
)
治兵衞とて兩替屋ありけるが
肥前屋
(
ひぜんや
)
小兵衞は此家へ
度々
(
たび/\
)
兩換の事にて行店の者にも
心安
(
こゝろやす
)
く成て
篤
(
とく
)
と樣子を窺ふに概略勝手も
分
(
わか
)
りしかば是ぞ
好
(
よか
)
らんと思ひ仁左衞門へ島屋の事を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“島屋”の解説
島屋(しまや)は、大阪府大阪市此花区にある町名。現行行政地名は島屋一丁目および島屋六丁目。
(出典:Wikipedia)
島
常用漢字
小3
部首:⼭
10画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“島”で始まる語句
島
島田髷
島田
島嶼
島原
島々
島前
島後
島影
島人