“しらお”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
白魚73.9%
白雄21.7%
白尾4.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白魚しらおの指のさきの、ちらちらと髪をくぐって動いたのも、思えば見えよう道理はないのに、てっきり耳が動いたようで。
草迷宮 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
初蝶の小さく物にまぎれざる 白雄しらお
俳句とはどんなものか (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
……今夜の怪談会の幹事の一人に、白尾しらおと云うのが知己だから槙を別間に迎えながら
露萩 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)