“きうり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
胡瓜80.6%
久離11.1%
木瓜2.8%
胡爪2.8%
黄瓜2.8%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
前の畑には胡瓜きうり茄子なすが作つてあつたし、西瓜や真瓜を食つて其皮を畑に捨てるので、烏は始終来て離れなかつた。
厄年 (新字旧仮名) / 加能作次郎(著)
今の寺内首相なども、軍人の癖に、右手を胡瓜きうりのやうにぶら下げた儘で、それでゐて首相の椅子にまで就く事が出来た。
「いえ、二年前に別れた切りで御座います。三百兩の金はとうに費つて了つたでせうが、久離きうり切つた兄のところへ顏を出すのがおつくふで泉屋さんを困らせて居るのかもわかりません」
三年前に久離きうりつて勘當され、二十五にもなるいゝ若い者が
由「御苦労なすった御様子ですが、まだ御新造さんなどは宜しいので、先刻木暮へ漬物を売りに来た方は五百石取ったとか云う、ソレの色の白い伊香保の木瓜きうり見たいな人で、彼の人が元はお旗下だてえから、人間の行末ゆくすえは分りません……じゃア御新造さん私も種々お話もありますからあすの晩」
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
胡爪きうりのやうにあをつき
赤い旗 (旧字旧仮名) / 槙本楠郎(著)
裏の畠には、前の年に試みた野菜の外に茄子なす黄瓜きうりなどを作り、垣根には南瓜かぼちゃつるわせた。
家:01 (上) (新字新仮名) / 島崎藤村(著)