“かぼちや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
南瓜96.0%
黄瓜4.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御茶漬すぎ(昼飯後)は殊更温暖あたゝかく、日の光が裏庭の葱畠ねぎばたけから南瓜かぼちやを乾し並べた縁側へ射し込んで、いかにも長閑のどかな思をさせる。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
「何でも今のうちのこつちや、先生で言ひ足らなんだら、大先生とでも言ふのやな。南瓜かぼちやかて小さいのより大きいのがよかろやないかいな。」
英字新聞には黄瓜かぼちやを包め。
軽井沢で (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)