“元益”の読み方と例文
読み方割合
げんえき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
以て計(はか)る時は君子と雖も計り得るに易(やす)しとかや扨も山田元益(げんえき)はお光の婚姻(こんれい)を妨(さまた)げるため此小西屋の店へ來り癲癇(てんかん)なるよし餘所ながら咄(はなし)出せば主個(あるじ)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
もて營業と爲ぬ又同町に山田元益(げんえき)といふ醫師(いしや)あり是は這(こ)れ庄兵衞が兄にて幼名(をさなゝ)を庄太郎といひしが性來(しやうらい)善(よ)からぬ品行(おこなひ)ありて賭博(とばく)を好み酒(さけ)を飮み親に苦勞(くらう)を掛ることも度々あれば父は怒(いか)り久離(きうり)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
首(はじめ)として並居る一同母親(はゝおや)のお勝も偖(さて)は其の醫師は元益なりしかと計りに呆(あき)れて顏(かほ)を見合せゐたりぬ忠相(たゞすけ)ぬしは呼び出せし和吉に言葉(ことば)はあらずして元益(げんえき)の方へ打向ひ其方最前(さいぜん)も申す通り醫(い)は仁術(にんじゆつ)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)