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粥杖
ふりがな文庫
“粥杖”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かゆつゑ
40.0%
かゆづゑ
40.0%
かゆづえ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かゆつゑ
(逆引き)
百樹
(
もゝき
)
案に、
件
(
くだん
)
の風土記に
再
(
ふたゝ
)
び
荊棘
(
けいきよく
)
の
条
(
えだ
)
を取り
香花
(
つねにいのる
)
神前に
挿
(
さしはさむ
)
といひしは、
餅花
(
もちばな
)
を
神棚
(
かみたな
)
へ
供
(
くう
)
ずる事を聞て
粥杖
(
かゆつゑ
)
の事と
混錯
(
こんさく
)
して記したるなるべし。
然
(
しか
)
りとすれば
餅花
(
もちはな
)
も古き
祝事
(
しゆくじ
)
なり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
粥杖(かゆつゑ)の例文をもっと
(2作品)
見る
かゆづゑ
(逆引き)
骨董集
(
こつとうしふ
)
上編下、
粥
(
かゆ
)
の木の
条
(
くだり
)
に、○
粥杖
(
かゆづゑ
)
○
祝木
(
いはひぎ
)
○ほいたけ
棒
(
ぼう
)
といふ物、前にいひし
斗棒
(
とぼう
)
に同じ。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
粥杖(かゆづゑ)の例文をもっと
(2作品)
見る
かゆづえ
(逆引き)
だから中央部がはじめで、しだいに今日の公認せられた
悪戯
(
いたずら
)
となったのである。あるいは
粥杖
(
かゆづえ
)
というので別もののごとくにも見えるが、それもまた一つの祝い棒の役目から出た名であった。
こども風土記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
粥杖(かゆづえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“粥杖”の解説
粥杖(かゆづえ)は、正月15日に粥を煮た時の燃えさしの木を削って作った杖である。
(出典:Wikipedia)
粥
漢検準1級
部首:⽶
12画
杖
漢検準1級
部首:⽊
7画
“粥”で始まる語句
粥
粥鍋
粥釣
粥腹
粥汁
粥湯
粥河圖書
粥占
粥喰
粥川
“粥杖”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
柳田国男