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粥汁
ふりがな文庫
“粥汁”の読み方と例文
読み方
割合
おもゆ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おもゆ
(逆引き)
然るに一月三ヶ日間は、祝として黍餅を雑煮として喰したりしに、三日の夜大に胃痛にて
苦
(
くるし
)
めり。依て四日間は
粥汁
(
おもゆ
)
のみを喰して復常するを得たり。
関牧塲創業記事
(新字新仮名)
/
関寛
(著)
乳がないので、毎日粥を作って
粥汁
(
おもゆ
)
をのませる。歯が生え出すと、鯉鮒の
肉
(
み
)
をむしって、かけかかった歯に噛んでくくめる。「這えば立て、立てば歩めと親ごころ、吾身につもる老を忘れて」
漁師の娘
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
粥汁(おもゆ)の例文をもっと
(2作品)
見る
粥
漢検準1級
部首:⽶
12画
汁
常用漢字
中学
部首:⽔
5画
“粥”で始まる語句
粥
粥杖
粥鍋
粥釣
粥腹
粥湯
粥河圖書
粥占
粥喰
粥川
“粥汁”のふりがなが多い著者
関寛
徳冨蘆花