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粥杖
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かゆつゑ
ふりがな文庫
“
粥杖
(
かゆつゑ
)” の例文
百樹
(
もゝき
)
案に、
件
(
くだん
)
の風土記に
再
(
ふたゝ
)
び
荊棘
(
けいきよく
)
の
条
(
えだ
)
を取り
香花
(
つねにいのる
)
神前に
挿
(
さしはさむ
)
といひしは、
餅花
(
もちばな
)
を
神棚
(
かみたな
)
へ
供
(
くう
)
ずる事を聞て
粥杖
(
かゆつゑ
)
の事と
混錯
(
こんさく
)
して記したるなるべし。
然
(
しか
)
りとすれば
餅花
(
もちはな
)
も古き
祝事
(
しゆくじ
)
なり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
百樹
(
もゝき
)
案に、
件
(
くだん
)
の風土記に
再
(
ふたゝ
)
び
荊棘
(
けいきよく
)
の
条
(
えだ
)
を取り
香花
(
つねにいのる
)
神前に
挿
(
さしはさむ
)
といひしは、
餅花
(
もちばな
)
を
神棚
(
かみたな
)
へ
供
(
くう
)
ずる事を聞て
粥杖
(
かゆつゑ
)
の事と
混錯
(
こんさく
)
して記したるなるべし。
然
(
しか
)
りとすれば
餅花
(
もちはな
)
も古き
祝事
(
しゆくじ
)
なり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
今我が郡にいふ
斗棒
(
とぼう
)
は
則
(
すなはち
)
いにしへの
粥杖
(
かゆつゑ
)
の
遺風
(
ゐふう
)
なる事を
発明
(
はつめい
)
せり、我国にも
祝木
(
いはひぎ
)
あるひは
御祝棒
(
おいはひぼう
)
といふ所もあり。これ七八百年前より正月十五日にする事、京伝翁が引れたる
書
(
しよ
)
にてしらるゝなり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
今我が郡にいふ
斗棒
(
とぼう
)
は
則
(
すなはち
)
いにしへの
粥杖
(
かゆつゑ
)
の
遺風
(
ゐふう
)
なる事を
発明
(
はつめい
)
せり、我国にも
祝木
(
いはひぎ
)
あるひは
御祝棒
(
おいはひぼう
)
といふ所もあり。これ七八百年前より正月十五日にする事、京伝翁が引れたる
書
(
しよ
)
にてしらるゝなり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
上代の
宮裏
(
きうり
)
近古
(
きんこ
)
の
市中
(
しちゆう
)
粥杖
(
かゆつゑ
)
の事を
挙
(
あげ
)
て、
考証
(
かうしやう
)
甚
(
はなはだ
)
詳
(
つまびらか
)
なり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
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上代の
宮裏
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きうり
)
近古
(
きんこ
)
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市中
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しちゆう
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粥杖
(
かゆつゑ
)
の事を
挙
(
あげ
)
て、
考証
(
かうしやう
)
甚
(
はなはだ
)
詳
(
つまびらか
)
なり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“粥杖”の解説
粥杖(かゆづえ)は、正月15日に粥を煮た時の燃えさしの木を削って作った杖である。
(出典:Wikipedia)
粥
漢検準1級
部首:⽶
12画
杖
漢検準1級
部首:⽊
7画
“粥”で始まる語句
粥
粥鍋
粥釣
粥腹
粥汁
粥湯
粥河圖書
粥占
粥喰
粥川