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もうろう
ふりがな文庫
“もうろう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
朦朧
99.7%
朧朧
0.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
朦朧
(逆引き)
堀は、そういう一日ずつが経ってゆくごとに内儀の顔がずっとさきから心の中に生きていたことを
朦朧
(
もうろう
)
として意識のなかにも感じた。
蛾
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
だから文学者の仕事もこの分化発展につれてだんだんと、
朦朧
(
もうろう
)
たるものを明暸に意識し、意識したるものを
仔細
(
しさい
)
に区別して行きます。
文芸の哲学的基礎
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
もうろう(朦朧)の例文をもっと
(50作品+)
見る
朧朧
(逆引き)
かゝる誤りは
萬朝報
(
よろづてうはう
)
に最も
少
(
すくな
)
かつたのだが、
先頃
(
さきごろ
)
も
外
(
ほか
)
ならぬ言論欄に
辻待
(
つぢまち
)
の
車夫
(
しやふ
)
一切
(
いつせつ
)
を
朧朧
(
もうろう
)
と
称
(
せう
)
するなど、
大分
(
だいぶ
)
耳目
(
じもく
)
に遠いのが
現
(
あら
)
はれて来た。
もゝはがき
(新字旧仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
もうろう(朧朧)の例文をもっと
(1作品)
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