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おぼろ
ふりがな文庫
“おぼろ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
朧
97.6%
朦朧
1.4%
幻
0.5%
昏然
0.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
朧
(逆引き)
よいあんばいに、
朧
(
おぼろ
)
な
月
(
つき
)
がさし昇って来ましたから、ここに立ったままでも絵図をさすように、この上の院のお墓、
御影堂
(
みえいどう
)
、観月亭。
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
おぼろ(朧)の例文をもっと
(50作品+)
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朦朧
(逆引き)
雨晴れて月
朦朧
(
おぼろ
)
の夜にちび筆の軸を伝つてのみ、そのじくじくした欲情のしたたりを紙にとどめ得た。『雨月』『
春雨
(
はるさめ
)
』の二草紙はいはばその欲情の
血膿
(
ちうみ
)
を
拭
(
ぬぐ
)
つたあとの
故紙
(
こし
)
だ。
上田秋成の晩年
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
おぼろ(朦朧)の例文をもっと
(3作品)
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幻
(逆引き)
基督
(
キリスト
)
其の他の先覚の人格を信じ、若しくは彼等が偉大なる意識を証権として、其れに依り
傍
(
そ
)
うて
幻
(
おぼろ
)
げに形づくりたる者、その多きに居りし也。
予が見神の実験
(新字旧仮名)
/
綱島梁川
(著)
おぼろ(幻)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
昏然
(逆引き)
もて見る如く
昏然
(
おぼろ
)
なり、然れど彼の時(キリストの国の
顕
(
あら
)
われん時)には
面
(
かお
)
を
聖書の読方:来世を背景として読むべし
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
おぼろ(昏然)の例文をもっと
(1作品)
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“おぼろ”の意味
《形容動詞》
おぼろ(朧)- ナリ
ぼんやりと霞んだ様子
(出典:Wiktionary)
検索の候補
おぼ
おぼろげ
あらわ
うつゝ
げん
まぼろ
まぼろし
イマアジュ
ヴイジオン
どんより