“うつゝ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
94.8%
1.7%
現実1.7%
現實1.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
名下めいか虚士きよし無しなど云へど名のみは當にならぬ世なり木曾道中第一の名所は寐覺ねざめの里の臨川寺りんせんじうつゝにも覺え名所圖繪の繪にて其概略そのあらまし
木曽道中記 (旧字旧仮名) / 饗庭篁村(著)
何んだか生温なまぬるい湯にでも入ツてゐるやうな心地こゝち……、うつゝから幻へと幻がはてしなく續いて、種々さま/\な影が眼前を過ぎる、……ると、自分は
昔の女 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
なかば現実うつゝ、なかば夢。
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
現實うつゝのあらしつらければ
天地有情 (旧字旧仮名) / 土井晩翠(著)