“寐覺”の読み方と例文
新字:寐覚
読み方割合
ねざめ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
名下(めいか)虚士(きよし)無しなど云へど名のみは當にならぬ世なり木曾道中第一の名所は寐覺(ねざめ)の里の臨川寺(りんせんじ)と現(うつゝ)にも覺え名所圖繪の繪にて其概略(そのあらまし)を
木曽道中記 (旧字旧仮名) / 饗庭篁村(著)
寐覺(ねざめ)の床(とこ)の名はかねて耳に熟せるところ、路傍にその標柱の立てるを認めて、直ちに路をもとめてこれに赴く。
秋の岐蘇路 (旧字旧仮名) / 田山花袋(著)
お茶(ちや)の間(ま)を越(こ)して大奧(おほおく)にも高(たか)く、お約束(やくそく)の聟君(むこぎみ)洋行中(やうかうちう)にて、寐覺(ねざめ)を寫眞(しやしん)に物(もの)がたる總領(そうりやう)の令孃(ひめ)さへ、垣根(かきね)の櫻(さくら)折(を)れかし吾助(ごすけ)、いさヽかの用事(ようじ)にて大層(たいそう)らしく、御褒美(ごはうび)に賜(たま)はる菓子(くわし)の花紅葉(はなもみぢ)
暁月夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)