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寐覺
ふりがな文庫
“寐覺”の読み方と例文
新字:
寐覚
読み方
割合
ねざめ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねざめ
(逆引き)
名下
(
めいか
)
虚士
(
きよし
)
無しなど云へど名のみは當にならぬ世なり木曾道中第一の名所は
寐覺
(
ねざめ
)
の里の
臨川寺
(
りんせんじ
)
と
現
(
うつゝ
)
にも覺え名所圖繪の繪にて
其概略
(
そのあらまし
)
を
木曽道中記
(旧字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
寐覺
(
ねざめ
)
の
床
(
とこ
)
の名はかねて耳に熟せるところ、路傍にその標柱の立てるを認めて、直ちに路をもとめてこれに赴く。
秋の岐蘇路
(旧字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
お
茶
(
ちや
)
の
間
(
ま
)
を
越
(
こ
)
して
大奧
(
おほおく
)
にも
高
(
たか
)
く、お
約束
(
やくそく
)
の
聟君
(
むこぎみ
)
洋行中
(
やうかうちう
)
にて、
寐覺
(
ねざめ
)
を
寫眞
(
しやしん
)
に
物
(
もの
)
がたる
總領
(
そうりやう
)
の
令孃
(
ひめ
)
さへ、
垣根
(
かきね
)
の
櫻
(
さくら
)
折
(
を
)
れかし
吾助
(
ごすけ
)
、いさヽかの
用事
(
ようじ
)
にて
大層
(
たいそう
)
らしく、
御褒美
(
ごはうび
)
に
賜
(
たま
)
はる
菓子
(
くわし
)
の
花紅葉
(
はなもみぢ
)
暁月夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
寐覺(ねざめ)の例文をもっと
(3作品)
見る
寐
漢検1級
部首:⼧
12画
覺
部首:⾒
20画
“寐”で始まる語句
寐
寐入
寐床
寐衣
寐転
寐息
寐起
寐付
寐覚
寐込
“寐覺”のふりがなが多い著者
饗庭篁村
樋口一葉
田山花袋