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ねざめ
ふりがな文庫
“ねざめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
寝覚
70.3%
寢覺
9.4%
寐覚
9.4%
寐覺
4.7%
寝醒
3.1%
寢醒
1.6%
睡醒
1.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寝覚
(逆引き)
寝覚
(
ねざめ
)
では、宿場茶屋の端をかりて、早目な昼めしを喰べたので、事なく済んだが、やがて一峠越えて、
上松
(
あげまつ
)
のあたりへかかると
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ねざめ(寝覚)の例文をもっと
(45作品)
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寢覺
(逆引き)
行く/\
旭日
(
あさひ
)
未だ昇らず、
曉露
(
げうろ
)
の繁きこと恰も雨のごとし。霧は次第に
東山
(
とうざん
)
より晴れて、未だ
寢覺
(
ねざめ
)
に至らざるに、日影は早くも對岸の山の半腹に及びぬ。
秋の岐蘇路
(旧字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
ねざめ(寢覺)の例文をもっと
(6作品)
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寐覚
(逆引き)
何升
(
なんしょう
)
食ったか自分にもわからぬがとにかくそれがためにその日は六里ばかりしか歩けなかった。
寐覚
(
ねざめ
)
の里へ来て名物の
蕎麦
(
そば
)
を勧められたが、蕎麦などを食う腹はなかった。
くだもの
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
ねざめ(寐覚)の例文をもっと
(6作品)
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▼ すべて表示
寐覺
(逆引き)
寐覺
(
ねざめ
)
の
床
(
とこ
)
の名はかねて耳に熟せるところ、路傍にその標柱の立てるを認めて、直ちに路をもとめてこれに赴く。
秋の岐蘇路
(旧字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
ねざめ(寐覺)の例文をもっと
(3作品)
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寝醒
(逆引き)
しかし恩のある人に済まぬ不義理をして死ぬまで
寝醒
(
ねざめ
)
が悪いのは、損をした昔を思い出すより
欝陶
(
うっとう
)
しいかも知れぬ。いずれにしても若いうちは二度とは来ない。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ねざめ(寝醒)の例文をもっと
(2作品)
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寢醒
(逆引き)
此
(
この
)
大漁獲
(
だいりよう
)
があつたので、
明日
(
あす
)
からは
餓死
(
うゑじに
)
の
心配
(
しんぱい
)
はないと
思
(
おも
)
ふと、
人間
(
にんげん
)
は
正直
(
せうじき
)
なもので、
其
(
その
)
夜
(
よ
)
の
夢
(
ゆめ
)
はいと
安
(
やす
)
く、
朝
(
あさ
)
の
寢醒
(
ねざめ
)
も
何時
(
いつ
)
になく
胸
(
むね
)
穩
(
おだやか
)
であつた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
ねざめ(寢醒)の例文をもっと
(1作品)
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睡醒
(逆引き)
『
叔父
(
おぢ
)
さん、
私
(
わたくし
)
はもう
顏
(
かほ
)
を
洗
(
あら
)
つて
來
(
き
)
ましてよ。』と、
睡醒
(
ねざめ
)
に
澁
(
しぶ
)
る
私
(
わたくし
)
の
顏
(
かほ
)
を
仰
(
あほ
)
いだ。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
ねざめ(睡醒)の例文をもっと
(1作品)
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ねざ
ねおぼえ
ねさ