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まぼろ
ふりがな文庫
“まぼろ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
幻
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
幻
(逆引き)
夢で見たもの
幻
(
まぼろ
)
しで感動したことが、強く残っていなければ神の像は描かれぬ如く、かつてある日の物の哀れというものが、自然に我手を役してその面影を再現させようとしたのが
野草雑記・野鳥雑記:02 野鳥雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
稀
(
まれ
)
には
幻
(
まぼろ
)
しに見たと称する者が、だんだんと新たな信仰の形を作って行ったが、普通の場合には毎年の季節風物、その中でもこういう生物の自然の動作によって、端的に神の来格を推測していた。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
数々の
幻
(
まぼろ
)
しを積み重ねたのも自然であった。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
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