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おつつ
ふりがな文庫
“おつつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
追付
38.5%
現
7.7%
押付
7.7%
押接
7.7%
推付
7.7%
推着
7.7%
現実
7.7%
追着
7.7%
追附
7.7%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
追付
(逆引き)
社会上、思想上において英吉利が
従来
(
これまで
)
の
伝統
(
トラヂシヨン
)
を維持して
往
(
ゆ
)
くにはエレン・ケイの
所謂
(
いはゆる
)
、男二人女二人では
迚
(
とて
)
も
追付
(
おつつ
)
くまい。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
おつつ(追付)の例文をもっと
(5作品)
見る
現
(逆引き)
云わば我々
陰陽
(
おんよう
)
の道にたずさわる者は、そう云う
迷
(
まど
)
える魂を、
現
(
おつつ
)
の正道に引戻してやろうと云うわけなのだ。
なよたけ
(新字新仮名)
/
加藤道夫
(著)
……この夢とも
現
(
おつつ
)
とも知れぬ限りない時の
間
(
ま
)
は一体いつまで続くと云うのじゃろうか? これは、見果てなき
常世
(
とこよ
)
の夢じゃ。そうじゃ、儂は見果てなき常世の夢に生きている。
なよたけ
(新字新仮名)
/
加藤道夫
(著)
おつつ(現)の例文をもっと
(1作品)
見る
押付
(逆引き)
穏坊
(
をんばう
)
の
畜生
(
ちくしやう
)
、
此方
(
こつち
)
へ
這入
(
はいつ
)
て
来
(
き
)
やアがると
肯
(
きか
)
ねえぞ、
無闇
(
むやみ
)
に
這入
(
へいり
)
やアがるとオンボウ
焼
(
や
)
いて
押付
(
おつつ
)
けるぞ。と
悪体
(
あくたい
)
をつきながら
穏坊
(
をんばう
)
の
袖
(
そで
)
の
下
(
した
)
を
掻潜
(
かいくゞ
)
つてスーツと
駈出
(
かけだ
)
して
行
(
ゆ
)
きました。
黄金餅
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
おつつ(押付)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
押接
(逆引き)
お八重は身体を捻つて背中合せに腰掛けた商人体の若い男と、頭を
押接
(
おつつ
)
けた儘、眠つたのか眠らぬのか、凝としてゐる。
天鵞絨
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
おつつ(押接)の例文をもっと
(1作品)
見る
推付
(逆引き)
鼻の
前
(
さき
)
に見えるだらうと仰せられますから、さやうにございますと申上げますと、見えたら
直
(
すぐ
)
にその眼鏡を耳に
推付
(
おつつ
)
けて見ろ、早くさへ耳に
推付
(
おつつ
)
ければ、音でも声でも聞えると仰せられますので……
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
おつつ(推付)の例文をもっと
(1作品)
見る
推着
(逆引き)
お定は男の胸に
密接
(
ぴたり
)
と顔を
推着
(
おつつ
)
けた儘で、強く頭を振つた。男はもう無性にお定が
可憐
(
いぢらし
)
くなつて
天鵞絨
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
おつつ(推着)の例文をもっと
(1作品)
見る
現実
(逆引き)
……君があの烈しい恋の
酩酊
(
めいてい
)
から醒めたからって、……別に俺が君に対して何を云うことが出来よう?……かしこ過ぎて、ここ
現実
(
おつつ
)
の園に戻り
来
(
きた
)
れば、何事もみなはかなき
一炊
(
いっすい
)
の夢だ。
なよたけ
(新字新仮名)
/
加藤道夫
(著)
おつつ(現実)の例文をもっと
(1作品)
見る
追着
(逆引き)
さあ、
亭主
(
ていしゆ
)
も
飛
(
とん
)
でも
無
(
な
)
い
顔
(
かほ
)
をする。
捜
(
さが
)
すのに、
湯殿
(
ゆどの
)
や
小用場
(
こようば
)
では
追着
(
おつつ
)
かなく
成
(
な
)
つた。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
おつつ(追着)の例文をもっと
(1作品)
見る
追附
(逆引き)
燈明
(
とうみやう
)
を
点
(
つ
)
けさつしやりませ。
洋燈
(
らんぷ
)
では
旦那様
(
だんなさま
)
の
身躰
(
からだ
)
危
(
あぶな
)
いと
言
(
い
)
ふで、
種油
(
たねあぶら
)
提
(
さ
)
げて、
燈心
(
とうしん
)
土器
(
かはらけ
)
を
用意
(
ようい
)
して
参
(
めえ
)
りやしたよ。
追附
(
おつつ
)
け、
寝道具
(
ねだうぐ
)
も
運
(
はこ
)
ぶでがすで。
気
(
き
)
を
静
(
しづ
)
めて
休
(
やす
)
まつしやりませ。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
おつつ(追附)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
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おッつ
おしつ
おっつけ
おつつけ
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うつゝ
うつつ