“穏坊”の読み方と例文
読み方割合
をんばう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
穏坊をんばう畜生ちくしやう此方こつち這入はいつやアがるときかねえぞ、無闇むやみ這入へいりやアがるとオンボウいて押付おつつけるぞ。と悪体あくたいをつきながら穏坊をんばうそでした掻潜かいくゞつてスーツと駈出かけだしてきました。
黄金餅 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
えらう早くたな、まだ薄暗うすぐらいのに。金「エヘヽヽ昨晩さくばんおほきにおやかましうございます。坊「ウム値切ねぎつた人か、サ此方こつち這入はいんなさい。金「へい、有難ありがたう。坊「穏坊をんばう/\、見てげろ。 ...
黄金餅 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)