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追附
ふりがな文庫
“追附”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おっつ
50.0%
おっつけ
16.7%
おつつ
16.7%
おつつけ
16.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おっつ
(逆引き)
後悔をしても
追附
(
おっつ
)
かない。で、弦光のひとり寝の、浴衣をかさねた木綿
広袖
(
どてら
)
に
包
(
くる
)
まって、火鉢にしがみついて、肩をすくめているのであった。
薄紅梅
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
追附(おっつ)の例文をもっと
(3作品)
見る
おっつけ
(逆引き)
保は即座に承引して、「御遠慮なく奥さんやお嬢さんをお
連
(
つれ
)
下さい、
追附
(
おっつけ
)
母も弘前から参るはずになっていますから」といった。しかし保は
窃
(
ひそか
)
に心を
苦
(
くるし
)
めた。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
追附(おっつけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
おつつ
(逆引き)
燈明
(
とうみやう
)
を
点
(
つ
)
けさつしやりませ。
洋燈
(
らんぷ
)
では
旦那様
(
だんなさま
)
の
身躰
(
からだ
)
危
(
あぶな
)
いと
言
(
い
)
ふで、
種油
(
たねあぶら
)
提
(
さ
)
げて、
燈心
(
とうしん
)
土器
(
かはらけ
)
を
用意
(
ようい
)
して
参
(
めえ
)
りやしたよ。
追附
(
おつつ
)
け、
寝道具
(
ねだうぐ
)
も
運
(
はこ
)
ぶでがすで。
気
(
き
)
を
静
(
しづ
)
めて
休
(
やす
)
まつしやりませ。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
追附(おつつ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
おつつけ
(逆引き)
堀は居間に帰つて不安らしい様子をしてゐたが、
忙
(
いそが
)
しげに手紙を書き出した。これは東町奉行に宛てて、当方にも
訴人
(
そにん
)
があつた、当番の瀬田、小泉に油断せられるな、
追附
(
おつつけ
)
参上すると書いたのである。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
追附(おつつけ)の例文をもっと
(1作品)
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追
常用漢字
小3
部首:⾡
9画
附
常用漢字
中学
部首:⾩
8画
“追”で始まる語句
追
追従
追々
追剥
追分
追掛
追手
追憶
追付
追駈
“追附”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
泉鏡太郎
森鴎外
泉鏡花