一町ほど淋しいはうへゆくと木槿の生垣をめぐらしたあき地に五六羽の鶏を飼つて駄菓子を売つてる爺さん婆さんがあつた。
だが、秋の七草に含まれる朝顔は夏の朝咲くいはゆる朝顔——これを古字にすれば牽牛子又は蕣花と書く——ばかりではなく、木槿と桔梗をも総称してのものである。
“木槿(ムクゲ)”の解説
ムクゲ(木槿、学名: Hibiscus syriacus)は、アオイ科フヨウ属の落葉樹。別名ハチスは本種の古名である。庭木として広く植栽されるほか、夏の茶花としても欠かせない花である。中国名は、木槿(朝開暮落花)。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)
“木槿”で始まる語句