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柾木
ふりがな文庫
“柾木”の読み方と例文
読み方
割合
まさき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まさき
(逆引き)
両家の庭境は
笠木塀
(
かさぎべい
)
になっているが、一部だけ
柾木
(
まさき
)
の生垣のところがある。二人はその生垣の間をぬけて、どちらかの庭へ入って遊んだ。
艶書
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
溝際には塀とも目かくしともつかぬ板と葭簀とが立ててあって、青木や
柾木
(
まさき
)
のような植木の鉢が数知れず置並べてある。
寺じまの記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
柾木
(
まさき
)
の生垣を取りまわした人家がまばらにつづいて、そこらの田や池では雨をよぶような蛙の声がそうぞうしく聞えた。
半七捕物帳:32 海坊主
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
柾木(まさき)の例文をもっと
(11作品)
見る
柾
漢検準1級
部首:⽊
9画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
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