“高値”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
たか50.0%
こうじき30.0%
たかね20.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“高値”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.4%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
だから、輪王寺の寺侍の株は、ふつうの御家人株の売買よりも、はるかに高値たかい。また、滅多に、売り物は出ない。
大岡越前 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
お米よりきやアお米の水の方が、いくら高値たかくつくか知れやアしない、よくもそれを自慢らしくいへたもんだ。
磯馴松 (新字旧仮名) / 清水紫琴(著)
勿論、ほかに奉公人もあるが、高値こうじきの売り物をかかえて武家屋敷へ出向くのであるから、主人自身がゆくことにして、喜右衛門は日の暮れるのを待っていた。
半七捕物帳:41 一つ目小僧 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
『薬はまだ伸びない。なにしろ火鉢の火がかすかだからな。いくら諸式しょしき高値こうじきでも、こゝの店は随分倹約だぞ。まるで蛍のやうな火種ひだねしか無いのだからな。』
赤膏薬 (新字旧仮名) / 岡本綺堂(著)
米價べいかはそのころ高値たかねだつたが、あへ夜討ようちをける繪圖面ゑづめんではないのであるが
深川浅景 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
「こんな代物しろものでも、おれたちの手にかかれば、これだけの高値たかねに売れる」
大菩薩峠:22 白骨の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)