“航路”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こうろ33.3%
かうろ22.2%
ふなぢ22.2%
コース22.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのというものは日増ひましにうみれて、おきほうくろうございました。毎年まいねんふゆになると、このみなとからふね航路こうろがとだえます。
黒い旗物語 (新字新仮名) / 小川未明(著)
『いや、いや、如何どうかんがへても今時分いまじぶんあんなふねこの航路かうろ追越おひこされるはづはないのだ。』とる/\うち不安ふあん顏色いろあらはれてた。
また船がなほく海を渡りて航路ふなぢを終へつゝ、遂に港の入口に沈むを見しことあればなり 一三六—一三八
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
先方も正規の航路コースを離れる訳だから遭難船の無線だけを唯一の頼りに、遮二無二急いで来る。
運命のSOS (新字新仮名) / 牧逸馬(著)