“航路（コース）” の例文

先方も正規の航路（コース）を離れる訳だから遭難船の無線だけを唯一の頼りに、遮二無二急いで来る。

運命のＳＯＳ (新字新仮名) ／ 牧逸馬(著)

七千噸ばかりの客船（メイル）だったが、コイツが航路（コース）を切り変えて、一かバチかの欧羅巴（ヨーロッパ）行きを思い立ったもんだが、今のエムデンを怖がって行くものがないというので、とりあえず僕が器械の方を引受けて

焦点を合せる (新字新仮名) ／ 夢野久作(著)

“航路”の解説

航路（こうろ）は、船舶などが海上または河川を航行するための通路。海図上に引かれる時に決まった線で表せる。港湾内や狭い海峡では浚渫をしたり、航路標識を設置するなどして船舶の安全を図っている。
航空機についても、規定された空域を運航するために規定された通路（航空路）を航路と表現することがある。
(出典:Wikipedia)

航	常用漢字 小５ 部首:⾈ 10画
路	常用漢字 小３ 部首:⾜ 13画