“航海中”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かうかいちう33.3%
かうかいちゆう33.3%
こうかいちゆう33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
幸(さひは)ひ、彼處(あれ)に見(み)ゆる白色巡洋艦(はくしよくじゆんやうかん)、あれは何國(いづこ)の軍艦(ぐんかん)で、何處(どこ)から何處(どこ)へ指(さ)しての航海中(かうかいちう)かは分(わか)らぬが、一應(いちおう)かの船(ふね)の助(たす)けを求(もと)めては如何(どう)だらう。
何故(なぜ)かと言(い)へば航海中(かうかいちゆう)船(ふね)の動搖(どうえう)を感(かん)ずる事(こと)が比較的(ひかくてき)に少(すく)ない爲(ため)で、此(この)室(へや)を占領(せんりやう)する爲(ため)には虎鬚(とらひげ)の獨逸人(ドイツじん)や、羅馬風(ローマンスタイル)の鼻(はな)の高(たか)い佛蘭西人等(フランスじんとう)に隨分(ずゐぶん)競爭者(きようそうしや)が澤山(たくさん)あつたが
伊豆南方(いづなんぽう)の洋底(ようてい)は航海中(こうかいちゆう)の船舶(せんぱく)が水柱(みづばしら)を望見(ぼうけん)し、或(あるひ)は鳴動(めいどう)に伴(ともな)つて黒煙(くろけむり)のあがるのを見(み)ることもあり、附近(ふきん)の海面(かいめん)に輕石(かるいし)の浮(うか)んでゐるのに出會(であ)ふこともある。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)