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航海中
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かうかいちゆう
ふりがな文庫
“
航海中
(
かうかいちゆう
)” の例文
何故
(
なぜ
)
かと
言
(
い
)
へば
航海中
(
かうかいちゆう
)
船
(
ふね
)
の
動搖
(
どうえう
)
を
感
(
かん
)
ずる
事
(
こと
)
が
比較的
(
ひかくてき
)
に
少
(
すく
)
ない
爲
(
ため
)
で、
此
(
この
)
室
(
へや
)
を
占領
(
せんりやう
)
する
爲
(
ため
)
には
虎鬚
(
とらひげ
)
の
獨逸人
(
ドイツじん
)
や、
羅馬風
(
ローマンスタイル
)
の
鼻
(
はな
)
の
高
(
たか
)
い
佛蘭西人等
(
フランスじんとう
)
に
隨分
(
ずゐぶん
)
競爭者
(
きようそうしや
)
が
澤山
(
たくさん
)
あつたが
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
甲板
(
かんぱん
)
に
落
(
お
)
ちて
微塵
(
みじん
)
に
碎
(
くだ
)
けた
物音
(
ものおと
)
のしたので、
私
(
わたくし
)
は
急
(
いそ
)
ぎ
振返
(
ふりかへ
)
つて
見
(
み
)
ると、
其處
(
そこ
)
では
今
(
いま
)
しも、二三の
水夫
(
すゐふ
)
が
滑車
(
くわつしや
)
をもつて
前檣
(
ぜんしやう
)
高
(
たか
)
く
掲
(
かゝ
)
げんとした
一個
(
いつこ
)
の
白色燈
(
はくしよくとう
)
——それは
船
(
ふね
)
が
航海中
(
かうかいちゆう
)
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
航
常用漢字
小5
部首:⾈
10画
海
常用漢字
小2
部首:⽔
9画
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
“航海”で始まる語句
航海
航海者
航海術
航海表
航海學
航海史上
航海旅行記全集