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前檣
ふりがな文庫
“前檣”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぜんしょう
46.2%
ぜんしやう
23.1%
マスト
7.7%
まえほばしら
7.7%
フォアマスト
7.7%
フォーマスト
7.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぜんしょう
(逆引き)
ふたりは
前檣
(
ぜんしょう
)
の下へきて、その
破損
(
はそん
)
の
個所
(
かしょ
)
をあらためてみると、帆は上方のなわが
断
(
き
)
れているが、下のほうだけがさいわいに、
帆桁
(
ほげた
)
にむすびついてあった。
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
前檣(ぜんしょう)の例文をもっと
(6作品)
見る
ぜんしやう
(逆引き)
途中
関釜
(
くわんふ
)
連絡船に乗ると、
前檣
(
ぜんしやう
)
には日の丸の旗をひらひら掲げて呉れる。
下
(
しも
)
の
関
(
せき
)
の山陽ホテルで、記者団の包囲を受けると、対話五分間で副官が撃退してくれる。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
前檣(ぜんしやう)の例文をもっと
(3作品)
見る
マスト
(逆引き)
隼丸の
前檣
(
マスト
)
に「停船命令」の信号旗が、スルスルと上った。時速十六
節
(
ノット
)
の隼丸だ。——捕鯨船は、戦わずして敗れた。
動かぬ鯨群
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
前檣(マスト)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
まえほばしら
(逆引き)
あかつきの光にうき出してくる山のような
堅艦
(
けんかん
)
! 六十門の十五
糎
(
サンチ
)
砲はいまにも火を吹きそうな恰好でぐっと砲口を天に向け、霧の
流
(
ながれ
)
につつまれた
前檣
(
まえほばしら
)
の
櫓
(
やぐら
)
は、見るからに堂々としていかめしい。
昭和遊撃隊
(新字新仮名)
/
平田晋策
(著)
前檣(まえほばしら)の例文をもっと
(1作品)
見る
フォアマスト
(逆引き)
前檣
(
フォアマスト
)
の帆索をゆるめるとすぐ、甲板の上にぴったりと
腹這
(
はらば
)
いになって、両足は舳のせまい
上縁
(
うわべり
)
にしっかり踏んばり、両手では前檣の根もとの近くにある
環付螺釘
(
リング・ボールト
)
(13)
をつかんでいました。
メールストロムの旋渦
(新字新仮名)
/
エドガー・アラン・ポー
(著)
前檣(フォアマスト)の例文をもっと
(1作品)
見る
フォーマスト
(逆引き)
北の方にあるあの山を奴らは
前檣
(
フォーマスト
)
山と言っております。三つの山が南の方へ一列に並んでますな、——前檣山と、
大檣
(
メーンマスト
)
山と、
後檣
(
ミズンマスト
)
山という風に。
宝島:02 宝島
(新字新仮名)
/
ロバート・ルイス・スティーブンソン
(著)
前檣(フォーマスト)の例文をもっと
(1作品)
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前
常用漢字
小2
部首:⼑
9画
檣
漢検1級
部首:⽊
17画
“前檣”で始まる語句
前檣帆
前檣々頭
前檣下桁
検索の候補
前檣帆
前檣々頭
前檣下桁
“前檣”のふりがなが多い著者
佐藤紅緑
押川春浪
ヴィクトル・ユゴー
ロバート・ルイス・スティーブンソン
大阪圭吉
エドガー・アラン・ポー
パウル・トーマス・マン
牧逸馬
小栗虫太郎
宮原晃一郎