“まえほばしら”の漢字の書き方と例文
語句割合
前檣100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あかつきの光にうき出してくる山のような堅艦けんかん! 六十門の十五サンチ砲はいまにも火を吹きそうな恰好でぐっと砲口を天に向け、霧のながれにつつまれた前檣まえほばしらやぐらは、見るからに堂々としていかめしい。
昭和遊撃隊 (新字新仮名) / 平田晋策(著)