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ぜんしょう
ふりがな文庫
“ぜんしょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
前生
34.3%
前哨
22.9%
前檣
17.1%
禅床
8.6%
善昌
5.7%
善性
5.7%
前詔
2.9%
禅勝
2.9%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
前生
(逆引き)
即ち「我は
前生
(
ぜんしょう
)
はかくかくの立派なラマである。そういう立派な人の生れ変りであるから、決して人から馬鹿にされないぞ」
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
ぜんしょう(前生)の例文をもっと
(12作品)
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前哨
(逆引き)
前哨
(
ぜんしょう
)
の散兵陣地、
尖角
(
せんかく
)
陣地、第二陣地、ほとんど
一溜
(
ひとたま
)
りもなく押し崩され、中軍の寺院附近は、それらの
為
(
な
)
すなき将兵や馬のいななきで埋まっていた。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ぜんしょう(前哨)の例文をもっと
(8作品)
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前檣
(逆引き)
そこへ激しい彼岸嵐に襲われて、
左舷
(
さげん
)
の
船嘴
(
せんし
)
と一舷窓とがこわれ、
前檣
(
ぜんしょう
)
の索棒が
損
(
いた
)
んだ。そしてそれらの損所のためにまたツーロン港にはいってきたのである。
レ・ミゼラブル:05 第二部 コゼット
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
ぜんしょう(前檣)の例文をもっと
(6作品)
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▼ すべて表示
禅床
(逆引き)
高氏の声に、彼はさっきから、一年も通った南芳庵の冷ややかな
禅床
(
ぜんしょう
)
と師の疎石とを、思うともなく瞼に描いていたのである。
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ぜんしょう(禅床)の例文をもっと
(3作品)
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善昌
(逆引き)
一族の船田ノ入道
善昌
(
ぜんしょう
)
へあごをしゃくって。
私本太平記:08 新田帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ぜんしょう(善昌)の例文をもっと
(2作品)
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善性
(逆引き)
「——
焦心
(
あせ
)
るまい、あまりこだわるまい。会うも別れるも、天地の何ものかがさせている力だ。幼い城太郎にも、弱いお通にも、幼ければ幼いなりに、弱ければ弱いなりに、世間のなかの——それが神だともいえる——
善性
(
ぜんしょう
)
の人の加護があるであろう」
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ぜんしょう(善性)の例文をもっと
(2作品)
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前詔
(逆引き)
燕王、
指揮
(
しき
)
武勝
(
ぶしょう
)
を
遣
(
や
)
りて、朝廷兵を
罷
(
や
)
むるを許したまいて、而して糧を絶ち北を攻めしめたもうは、
前詔
(
ぜんしょう
)
と
背馳
(
はいち
)
すと奏す。帝書を得て兵を
罷
(
や
)
むるの意あり。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
ぜんしょう(前詔)の例文をもっと
(1作品)
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禅勝
(逆引き)
「綽空どのは、頬のあたりがすこし肥えられた」蓮生房がつぶやくと、炉をかこんでいる
心寂
(
しんじゃく
)
や、弁長や、
念阿
(
ねんあ
)
や、
禅勝
(
ぜんしょう
)
などの人々が、そっと彼の顔を見まもって
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ぜんしょう(禅勝)の例文をもっと
(1作品)
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