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望見
ふりがな文庫
“望見”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぼうけん
80.0%
のぞみみ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぼうけん
(逆引き)
この塔こそはヘクザ館の名物で、山岳地帯にそびえる古塔は、森林のなかに
屹立
(
きつりつ
)
して、十里四方から
望見
(
ぼうけん
)
されるという。
少年探偵長
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
これをいちいちつぶさな思考に
糺
(
ただ
)
して
望見
(
ぼうけん
)
していたら、到底、手の下しようもない千波万波というほかはない。
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
望見(ぼうけん)の例文をもっと
(4作品)
見る
のぞみみ
(逆引き)
その手を
摩払
(
すりはら
)
ひつつ窓より首を
出
(
いだ
)
して、
停車場
(
ステエション
)
の
方
(
かた
)
をば、求むるものありげに
望見
(
のぞみみ
)
たりしが、やがて
藍
(
あゐ
)
の如き
晩霽
(
ばんせい
)
の空を仰ぎて
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
望見(のぞみみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“望見”の意味
《名詞》
遠くから望んで見ること。
(出典:Wiktionary)
望
常用漢字
小4
部首:⽉
11画
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
“望”で始まる語句
望
望月
望遠鏡
望楼
望生
望蜀生
望蜀
望外
望陀
望之
“望見”のふりがなが多い著者
今村明恒
尾崎紅葉
幸田露伴
吉川英治
海野十三