“航時機”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こうじき66.7%
タイムマシーン33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごらんなさい。地球に重力がなくなったときの光景が、航時機こうじきの映写幕の上にうつしだされています。ほら、丸い地球の表面に、たいへんなことが起りはじめましたよ
ふしぎ国探検 (新字新仮名) / 海野十三(著)
そうだ。それが時間器械なのだ。それはタイム・マシーンとも航時機こうじきともいうがね、君がその中に入ると、僕は外から君を未来の世界へ送ってあげるよ。君は、何年後の世界を
海底都市 (新字新仮名) / 海野十三(著)
赤鬼青鬼にひったてられて亡者もうじゃがこの鏡の前に立つと、亡者生前せいぜん罪悪ざいあくが一遍の映画となって映り出す。この大魔鏡だいまきょうこそは航時機タイムマシーンを併用して居る無線遠視器である。
十年後のラジオ界 (新字新仮名) / 海野十三佐野昌一(著)