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『十年後のラジオ界』
ふりがな文庫
『
十年後のラジオ界
(
じゅうねんごのラジオかい
)
』
「ときにAさん。」 「なんだいBさん。」 「十年経ったら、ラジオ界はどうなる?」 「しれたことサ。ラジオ界なんてえものは、無くなるにきまってる。」 「へえ、なくなるかい。——今は随分流行ってるようだがネ。無くなるとは、ヤレ可哀相に……。」 …
著者
佐野昌一
著者
海野十三
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「新青年」1929(昭和4)年1月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約7分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
矢張
(
やっぱ
)
面目
(
めんもく
)
訊
(
たず
)
揚句
(
あげく
)
閻魔
(
えんま
)
遑
(
いとま
)
自
(
みずか
)
罪悪
(
ざいあく
)
経
(
た
)
生前
(
せいぜん
)
甚
(
はなは
)
流行
(
はや
)
洒落
(
しゃれ
)
正気
(
しょうき
)
中継
(
なかつぎ
)
憩
(
いこ
)
忽
(
たちま
)
娑婆
(
しゃば
)
夙
(
つと
)
城壁
(
じょうへき
)
喋
(
しゃべ
)
参禅
(
さんぜん
)
冥土
(
めいど
)
公示
(
こうじ
)
償
(
つぐな
)
亡者
(
もうじゃ
)
事項
(
じこう
)