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路銀
ふりがな文庫
“路銀”の読み方と例文
読み方
割合
ろぎん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ろぎん
(逆引き)
……
此
(
こ
)
の
航路
(
かうろ
)
も、おなじやうに
難儀
(
なんぎ
)
であつた。もしこれを
陸
(
りく
)
にしようか。
約六十里
(
やくろくじふり
)
に
餘
(
あま
)
つて
遠
(
とほ
)
い。
肝心
(
かんじん
)
な
事
(
こと
)
は、
路銀
(
ろぎん
)
が
高値
(
たか
)
い。
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
流して
打歡
(
うちよろこ
)
び是迄
種々
(
いろ/\
)
と厚く御世話に
預
(
あづか
)
りし上只今の其御
言葉
(
ことば
)
此御
恩
(
おん
)
は
命
(
いのち
)
に
代
(
かへ
)
ても
報
(
はう
)
じ
難
(
がた
)
し實は御
察
(
さつし
)
の通り
僅
(
わづか
)
の
路銀
(
ろぎん
)
を
遣
(
つか
)
ひ
盡
(
つく
)
し此程は
櫛
(
くし
)
簪
(
かんざ
)
しを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
その米の叔父に一人の
僧侶
(
そうりょ
)
があったが、それが
廻国
(
かいこく
)
に出かけることになって、僧侶には
路銀
(
ろぎん
)
は不要だと云うので、三百円の金を米に預けて往った。
寄席の没落
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
路銀(ろぎん)の例文をもっと
(13作品)
見る
路
常用漢字
小3
部首:⾜
13画
銀
常用漢字
小3
部首:⾦
14画
“路”で始まる語句
路
路傍
路次
路地
路端
路易
路用
路々
路地口
路程
“路銀”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
作者不詳
三遊亭円朝
泉鏡花
吉川英治
岡本綺堂
田山花袋
田中貢太郎