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路々
ふりがな文庫
“路々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みちみち
78.6%
みち/\
21.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みちみち
(逆引き)
この間三千代に逢って以後、味わう事を知った心の平和を、父や嫂の態度で幾分か破壊されたと云う心持が
路々
(
みちみち
)
募った。
それから
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
路々
(
みちみち
)
弟子たちに教えを説かれ、かつ「人の子は人々の手に渡され、人々これを殺し、殺されて、三日の後甦るべし」
イエス伝:マルコ伝による
(新字新仮名)
/
矢内原忠雄
(著)
路々(みちみち)の例文をもっと
(11作品)
見る
みち/\
(逆引き)
と云われ白翁堂は委細承知と
請
(
うけ
)
をして寺をたち
出
(
い
)
で、
路々
(
みち/\
)
も
何
(
ど
)
うして和尚があの事を早くも
覚
(
さと
)
ったろうと不思議に思いながら帰って来て
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
帰る
途中
(
とちう
)
も不愉快で
堪
(
たま
)
らなかつた。
此間
(
このあひだ
)
三千代に
逢
(
あ
)
つて以後、味はう事を知つた心の平和を、
父
(
ちゝ
)
や
嫂
(
あによめ
)
の態度で幾分か破壊されたと云ふ心持が
路々
(
みち/\
)
募つた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
路々(みち/\)の例文をもっと
(3作品)
見る
路
常用漢字
小3
部首:⾜
13画
々
3画
“路”で始まる語句
路
路傍
路次
路地
路端
路易
路銀
路用
路地口
路程
“路々”のふりがなが多い著者
矢内原忠雄
三遊亭円朝
柳田国男
夏目漱石
泉鏡花
海野十三
岡本綺堂